肌の仕組みとベーシックスキンケア

肌の仕組みとベーシックスキンケア

 肌の美しさを図るバロメータとしてあげられるのが、「キメの細かさ」です。これが美肌の条件と言われます。
 ただ、残念ながら肌のキメというのは遺伝的要素も含んできますので、誰でもが雪のように白いもち肌で生まれてくるというわけではありません。

 

 肌のキメというのは簡単に言うと、肌きざまれる細かい溝がキレイに整列していると、キレイに見えます。また溝と溝の間を皮丘といいますが、この皮丘がキレイに盛り上がっていると、肌はふっくら美しく見えます。逆にこの溝が太くランダムに刻まれ、皮丘の盛り上がりがバラバラだと、肌が荒れて見えるということになります。
 肌のキメを左右するものにひとつに、毛穴の大きさもあります。
 毛穴が小さければキメは細かくなります。逆に大きければ、キメは荒くなります。肌をキレイにするために、毛穴ケアが必須になってくるのは、そのためですね。

 

 毛穴の開きや肌のキメというのは、生まれ持って決定している部分があり、なかなか一朝一夕で変えるというのは難しいですが、正しいスキンケアをもってすれば、多少なりとも肌を整えることは可能です。
 近年はエステなどの繁盛に見られるように、美容機器の発達により、誰もが美しい肌を得ることができるようになりました。

 

正しいターンオーヴァーが美肌を作る

 人間の細胞は常に分裂を繰り返しています。同じく肌細胞も、一定の周期で生まれ変わります。このサイクルを肌のターンオーヴァーといいます。
平均的なターンオーヴァーは28日で、28日サイクルで新しい細胞と入れ替わります。
 このターンオーヴァーが正常に行われることで、傷ついたり汚れたりした肌も一定期間を経て、正常に戻ります。また紫外線予防や水分保持にも役だっているのです。

 

 日々の食事や、睡眠、ストレスケアが大事というのはこのターンオーヴァーと深く関係しているからです。例えば、急激なダイエットなどをすると、肌のターンオーヴァーが狂ってしまいます。育児や仕事など一時的に大きな負荷がかかるストレスもそうです。
 「美しさは内面から」というのはあながち間違いではなく、心のダメージなども肌のサイクルに大きな影響を及ぼしますので、健やかで規則正しい生活を送りたいものです。